西表島の気候
西表島を含む八重山諸島は台湾などと同じ緯度上にあり、亜熱帯海洋性気候に属しています。
夏は高気圧におおわれて蒸し暑く、冬はシベリア高気圧の影響で北、または北東の風が強く、
小雨まじりの曇天の日が続きます。
黒潮の影響で一年を通じて気温の変化は小さく、湿度は年平均78%と高い数値を示しています。
風は局地風が多いのが特徴ですが、夏は南風、冬は北風か北東の季節風が局地風をしのぎます。
夏よりも冬のほうが風が強く、春は前線がよく通過するため天気が不安定です。3月中旬には小規模の
低気圧が頻繁に発生するため、風向きが変わったり突風が発生して急に海が荒れる事が多く漁業や
マリンレジャーにとって危険なシーズンとなります。
「ガジマヤ」と呼ばれるこの春の風は頻繁に島を訪れます。
西表島の年間降雨量は2000oを超え、それが島の亜熱帯林と水量豊かな自然を支えています。
梅雨期と台風期に集中して降りますがこの時期に雨が降らないと、干ばつ被害が発生しやすくなります。
本土の感覚でいえば西表島の気候は春から始まり、夏、真夏になって秋で終わるという感じでしょうか
西表島ではこの気候の変化を生活にうまく取り入れ、暦を決めて季節ごとの動植物を採取したり祭事などを
運営してきました。(資料:西表島エコツーリズム・ガイドブック)
服装について
春、夏、秋(3月〜10月)
Tシャツなどの必須アイテム以外に、必要なもの。
太陽の紫外線が非常に強いので帽子、長袖の服は必要です。
あと、当然水着、サングラス、日焼け止め!
山野に入るときにはフイールドへ出る前にを参照してください。
冬(11月〜2月)
第2の梅雨と言われ、強い北風を伴い雨の日が多い。
このような天気だと、トレーナーまたは少し厚手のポロシャツ(長袖)に
あまりかさばらないヤッケ(フード付)などを羽織ると良いでしょう。
ブルゾンを用意するまでにはいたらないでしょう。
これまでのお客様の反応を見ると
気温的にはさほど低くない(最低でも13〜15℃)ですが、
寒いところから来られた方でも、この西表島に到着するまでに
体が順応してか体感的には思ったより寒さを感じるようです。
しかし、太陽が照ると様子が一転します。
「昨日の寒さはいったいどこ言ったの?」という感じで
Tシャツ着ても汗ばむような夏の陽気になります。
気温も25〜26℃になるし、お正月でも泳いだ客はたくさんいます。
沖縄へはオールシーズンTシャツ5〜6枚は必須アイテム。
(できるだけ現地で調達をお薦めいたします。
竹盛旅館もオリジナルTシャツ7種販売しております。)
特に冬季の沖縄旅行では、あなたの印象度を「お天気」が大きく
左右します。(旅はどこへいってもそうですが特に沖縄は・・・)
沖縄のキャッチコピーでもある「青い海と青い空」このコバルトカラーは
お天気次第だからである。
本土から飛行機で沖縄本島・石垣島へ近づくと、上空からの眺めで
まず歓喜の声を出すでしょう。
島を包みこむリーフ。リーフまでの色の変化はブルーを基とした
パレットを広げたかのようにあなたを迎えるでしょう。
これもお天気次第と、あなたが飛行機の窓側席を取れるかに
かかっています。両方とも成功すれば最低でも一万円以上は
得をしたと思っても過信ではないと思いますヨ。
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