ニッパヤシへ | ヤエヤマヒルギ(ヒルギ科) Rhizophara mucronata | オヒルギへ |
高さ約8メートルになる常緑の高木。葉は楕円形、葉の先端は針状に尖り、葉の裏に無数の黒点がある。葉の裏の主脈は半円形。花弁は白色、がく裂片は三角形で花弁ともに4枚、がく筒(果実)は褐色で大きい。散布体は長く、多数の皮目があり、著しくざらつく。 呼吸根はたこの足状になり、支柱根と呼ばれる。河口域のマングローブ湿地に生育し、オヒルギよりも底質の低い海側に生育する。沖縄本島が北限。 |
樹 形 | 支柱根 | 葉 |
模式図
樹 形 | 葉と葉序 | 花 | 果実又は胎生種子 |