後良川のサガリバナ

  サガリバナ(Barringtonia rasemosa Spreng.)はサガリバナ科の常緑小高木で、奄美大島以南の南西諸島から東南アジア太平洋地域に至る広い範囲に分布しています。
 その名のとおり枝から花がいくつも連なって房状に垂れ下がり、白や薄紅色の花を咲かせ、夕方から開花。明け方になると花は散り、散った花が水面を覆い、白いじゅうたんのようになります。
 開花は6月から8月ごろまで続きます。
 西表では仲間川・前良川・後良川・浦内川などでよく見られます。

  7/16に、朝5時起きで後良川にサガリバナを観察してきました。
5時40分頃からカヌーを出し、上流を目指し漕ぎ出しました。
しばらくすると落花した白い花が流れているのが見えてきます。
の内、花の数が増し、木から房状に垂れ下がったサガリバナが姿をあらわしました。
白い花が川面に流れるさまは幻想的で感動ものでした。
是非皆さんも体験してみてください。

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ビデオ
サガリバナ観察
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